我的音楽勝負!

アルバムを聴くとは、まさに勝負なり。手に入れたアルバムのおきにいり打率の記録を是にとどめん。

MADONNA 第1回戦

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"SOMETHING TO REMEMBER"

MADONNA

1995年 EUR盤 Maverick

購入日 2015.1

 

新年会の帰りにフラッと立ち寄った古本チェーン店で購入。

お、懐かしいなというのと、ジャケットにひかれて。

裏面の曲には知ってる曲があったので勢いで手に取ったもの。

あらためて、聴いてみるかと。

で、あとでこれがバラード曲のベスト盤と知りました。

バラードのベスト盤というと、途中であきてきちゃわないかが心配。

はたしてどうだろうか。

 


01.I Want You (With Massive Attack) (ヒット)
02.I'll Remember (ヒット)
03.Take A Bow (二塁打
04.You'll See (Previously Unreleased) (セカンドフライ)
05.Crazy For You (ホームラン)
06.This Used To Be My Playground (ヒット)
07.Live To Tell (ショートフライ)
08.Love Don't Live Here Anymore (Remix) (セカンドフライ)
09.Something To Remember (ショートフライ)
10.Forbidden Love (セカンドフライ)
11.One More Chance (Previously Unreleased) (ヒット)
12.Rain (ヒット)
13.Oh Father (ショートフライ)
14.I Want You (Orchestral, With Massive Attack) (ヒット)

 

○試合の流れ

一番バッター、ヒットで出塁、続いて二番、連続ヒットでランナー1・2塁。そして三番、ツーベースヒット、ランナー一人帰って1点め。ランナー2塁3塁。ここで四番、つまってセカンドフライ、ワンナウト。しかし五番、出ましたスリーランホームラン!一挙3点追加で4点め。さらに続きます。六番ヒットで出塁するも、七番、八番と打ち取られチェンジ。次の攻撃は、九番つまってショートフライ、続く十番もつまりセカンドフライでツーアウト。ランナー無し。ここで十一番ヒットで出塁すると、続く十二番もヒットでランナー1・2塁。しかし十三番つまってショートフライワンナウト。ここで十四番ヒットで満塁となるも試合終了。

 

○成績

14打数8安打打点4

チーム打率5割7分1厘

 

MVP(most valuable player  最優秀選手):

 05.Crazy For You (ホームラン)

    記憶に蘇るマドンナ、そしてその時代の自分の記憶も蘇るような。

 14.I Want You (Orchestral, With Massive Attack) (ヒット)

    最後の最後にこの曲を聴いて、ジャケから選曲からすべてがつながったような。

 

○各コメント

01:いや~もうその歌声がたまりません。なにがというと難しいが、惹かれるトーンなのかな。

02:曲の音の広がり感。どうも映画のテーマ曲らしく、なんかそんな感じ。

03:これは知ってる曲でした。曲のメロディがいいなあと。ゆったりと流れる感じ。

04:やっぱり歌詞を聴いて意味が伝わらないと厳しい。さびはせつないなあ。

05:自分の中でのマドンナの記憶はこのあたりで。フォーユゥーのところがキュンときます。

06:その女性らしい歌声のトーンに、どこかはかない感じが、聴き入らされてしまう。

07:ドラムの音が80年代らしいなあとか。もうちょい山ほしいかなあとか。

08:リキの入ったマドンナの歌声、歌詞の和訳、せつないけれども。

09:なんだかせつなくなってきてしまった。

10:禁じられた愛との訳が。まさにそんな悶々感。

11:ギターの音がその歌声のせつなさにすこし明かりをつけてるかのような。せつないなあ。

12:スローながらキャッチーなさびというか。和訳も結局なんか切ない感じなのか。

13:こちらも和訳みてきて、そんなだったのかと。なんともいえないこう、モヤモヤ感。

14:なんというかまさにマドンナの曲のように感じるほど。なんかもうせつないがな。

 

○評価

バラードもののベスト盤なんて、聴いていて途中あきちゃって、結局知ってる曲を聴くだけで終わっちゃうんじゃないかの予想が、まさにそうなるボーダーラインぎりぎりな曲数というか。とはいえ、歌詞の和訳をネットで検索しつつの曲を聴いていくと、なんかこうマドンナの抱える心のモヤモヤ感みたいなのを感じるような。そしてその歌詞の背景を想像するほど、最初と最後に掲げられたI WANT YOUの言葉の重みというか、まさにマドンナのための曲かのような気がして、自分の中での超売れ線メジャーPOPなアーティストという認識から個人としてのマドンナという見方に。っていや、実際どうか知りませんけど、なんか底が深い感じがしました。

(平成27年1月12日)